知的障害の障害等級認定基準
-
知的障害とは、知的機能の障害が発達期(おおむね18歳まで)にあらわれ、日常生活に持続的な支障が
生じているため、何らかの特別な援助を必要とする状態にあるものをいいます。
知的障害の認定に当たっては、知能指数のみに着眼することなく、日常生活のさまざまな場面における
援助の必要度を勘案して総合的に判断されます。
知的障害は、次の基準によって1級~3級が決まります。 -
知的障害の障害等級認定基準
-
- 1級
-
知的障害があり、食事や身のまわりのことを行うのに全面的な援助が必要であって、かつ、
会話による意思の疎通が不可能か著しく困難であるため、日常生活が困難で常時援助を
必要とするもの 。
-
- 2級
-
知的障害があり、食事や身のまわりのことなどの基本的な行為を行うのに援助が必要であって、かつ、
会話による意思の疎通が簡単なものに限られるため、日常生活にあたって援助が必要なもの。
-
- 3級
- 知的障害があり、労働が著しい制限を受けるもの
-
少しでも障害年金に該当する可能性があると思いになった方は、専門家に相談なさることをお勧めします。
石川障害年金相談センターでは、初回の相談料は無料で行なっておりますので、お気軽にお問い合わせください。